2.1億元もの偽札印刷集団を恵州他22地点で一斉検挙!
2015-11-09 07:29:24 | 来源: 央广网よりの引用
建国以来最大假币案:团伙百万建窝点印钞2.1亿
2015年8月に人民銀行が発表した「今年の11月に
新札(2015年版)を発行する」とのニュースを聞き
慌てたのが、この偽札印刷集団。
せっかく苦労して作り上げた偽札の版が、新札が発行
されると使えなくなると、大急ぎで8名の印刷工に4台
の印刷機を24時間で稼動させ始めた。
一方、今年の1月广东省公安厅经侦局黄局长は5件の偽札
事件を調べているうちに、五件とも同一犯の犯行と断定。
首謀者の隠密調査を開始。8月末に、四川省の印刷工と
接触したのを確認。9月5日に首謀者と印刷工を含む4名
が集まり恵州へ出かけるのを追跡。
4名が惠州市水围村のとある工場へ入っていくのを確認した。
内偵捜査を続けていると首謀者は惠州市仲恺区の工場で
別な人物と接触しているのを発見。この男性は偽札印刷
の前科を持つ男だったことが判明。
更に、この2工場にそれぞれ2台の印刷機が搬入された
の事を確認。
9月14日以来、2工場からは誰も出てこなくなったので
警察は偽札の印刷を始めた、と断定。
一方、首謀者は深圳、汕尾などを頻繁に訪れるよう
になっていた。
9月17日朝の五時、惠州、汕尾、深圳、广州、汕头、
揭阳各地の警官500名が22箇所を一斉捜索。
合計約2.1億元(約40億円)の偽札と犯人グループ29名を検挙。
2.1億元もの偽札つくりは建国始まって以来、最高額の偽札だそうです。
また、首謀者が逮捕された9月17日は、首謀者の息子さんの結婚式の
日だったそうです。(父親は偽札作りに忙しく欠席)
新札が発行になるまで、偽札にはご注意願います。
(新札だ、と言って偽札をつかまされないように
注意も必要ですね)
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