京都の中国人観光客を「当たり屋」と書いた日本のメディアはどのように落とし前をつけるつもりなのか(怒!)
レコードチャイナ 2015年10月7日 15時26分 (2015年10月7日 23時01分 更新)よりの更新
「中国人観光客が京都でわざと車にぶつかり金要求」は事実と異なる―日本の関連団体が誤りを認めお詫び
2015年10月7日、中国人観光客が京都で故意に車にぶつかり、
けがをしていないのにお金を要求したと伝えらえた騒動で、
日本の関連団体が「事実と異なる表現があった」とお詫びした。
この事件は、8月21日に祇園の料亭の女将が車を運転して
いたところに、年配の中国人閑居客が車のミラーに倒れこみ
病院で診察の結果、怪我もないのにお金を請求して女将は
10万円を支払った、と日本のメディアは報道していた
事件です。
この事件に関しては、本文冒頭のレコードチャイナさんも
Record China 10月5日(月)23時39分配信では
<独占>中国人観光客「京都で故意に車にぶつかりカネを要求」
女将が左側に歩行者がいたので右にハンドルを切った際に
写真撮影をしていた年配の中国観光客に衝突した件を
「故意に車にぶつかり」と記載しています。
また、レコードチャイナさんの記事の中では
この件についてレコードチャイナ編集部が「お知らせ」を出した
「祇園町南側地区協議会」の高安三美子会長に確認したところ、
事実であるとの回答を得られた。
高安会長は日本の「おもてなし」を代表する京都で長年サービス業
に携わっている。同件に関して高安会長は「多くの問い合わせが
あり迷惑している」と語っている。
【引用終わり】
この事件が、中国人が当たり屋でなく祇園の女将が中国観光客に
怪我をさせたのが事実であるとすれば、上記の高安会長なる人物
が言った「日本のおもてなしを代表する京都ので長年サービス業に
たずさわっている。。。」との言い分が全て嘘であったことになります。
この「祇園町南側地区協議会」の高安三美子会長は世界に
日本の恥を晒すような行為をしたわけです。
更には、下記のメディアも事実の確認もせずに車にぶつけられた
中国人観光客を「当たり屋」との見出しで報道しています。
J-Cast
京都祇園で中国人観光客のトラブル相次ぐ「当たり屋。。。
中国人観光客が車のミラーに倒れてきて、10万円を支払わされた」。
Yahooニュース
「当たり屋」疑惑も持ち上がり
中国人観光客が車のミラーに倒れてきて、10万円を支払わされた」
Naverまとめ
京都の祇園町で中国人観光客が当たり屋をしているという
妻と中国人の友人から写真が送られてきた。中国人観光客の当たり屋まがいの輩が おるらしい。
ニコニコ動画
中国の当たり屋が京都に進出!その金で爆買アルヨ
また、上記の記事を見た”馬鹿なブロガー”達も一斉に
記事にしている情けない状態です。
上記の関係者は、全て年配の中国人観光客に詫びを入れる
必要があります。
被害者である年配の中国人観光客を「当たり屋」と誹謗中傷
した(事実確認もせず)落とし前をどうつけるのか?
見てゆきたいと思います。
ブログでニュースを発信していらっしゃるブロガーさんも
注意して投稿していただきたいと思います。
真実を報道するのがメディアの宿命と思っておりましたが
昨今は、事実よりも面白おかしい事実に反する記事を
描くのがメディアとなってしまったようですね。
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