山東、大学生五十数名が金を出し合い洋食屋を六十数万元でオープンさせる♪
1月9日、山東省聊城市にある聊城大学の西校区近くに
一軒の洋食屋がオープンしました。
この「比逗(BEPOTAPO)」という名前の洋食屋さんは、
実は聊城大学の学生五十数名が金を出し合って資金を集めて
開店したお店なのです。(写真の6名が選ばれて運営するそうです)
この学生たちの出資方式の仕掛け人はこの方、
写真右の女性は、聊城大学を2013年に卒業したそうです。
彼女は、学区内に社交場所としての洋食屋さんを開きたい、と
いう夢を持っていましたが、残念ながら自己資金が足りません。
一方、学生たちの中には創業を夢見る学生が沢山います。
そんな学生たちに、株式会社のように株を買ってもらい
出資金を募り、出資した学生自らが経営に参画することを
思いつき実行したのです。
店員さんたちはもちろん聊城大学の学生さんたち。
授業のない時間にお店で働きます。
幸いなことに、オープン初日の売り上げは
1万元(約18万円)を超えたそうです。
中国の景気後退が問題視されていますが、このように
元気でやる気のある若者がいる国の将来は頼もしいと
思います。
頑張ってくださいね
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