モスリムの応援に青州へ
私の知っている範囲でモスリムが一番沢山住んでいる所は青州。(古代の九州の一つです)
青州へのバスは始発が5時55分。早すぎるので次のバスをネットで調べると8時。間に合うようにバスターミナルへ行くが、窓口で「次のバスは12時半だ」と言われました。
仕方なしに少し手前の潍坊まで行き、高鉄(新幹線)に乗り換えることにしました。
潍坊まで約4時間かかります。
バスから見える景色は
風力発電のプロペラ或いは田畑の連続です。
こんなバスターミナルに着き
バスターミナルのすぐ向かへにある高鉄(新幹線)に乗り換えます。乗り換えの時間があったので遅めの昼食を食べながら切符を見てみると新幹線でなく各駅停車の切符です。
慌てて窓口に行きましたが、高鉄は午後3時過ぎまでないそうです。
仕方なしに各駅停車で青州へ。
青州駅で、今度は間違いなく済南までの高鉄(新幹線)の切符を買って、タクシーに乗りイスラム街へ。
青州→済南までの新幹線切符が44.5元(約800円)。青州からイスラム街までのタクシー代が30元(約550円)なんか、今回の旅行はタクシー代が高くつきそうです。
清真寺
心配したように門が閉ざされています。この寺は日に5回アラーの神に祈りを捧げるのでいつも門は開いているのですが、時節柄信者と周辺住民の安全の為には仕方がないかもしれませんね。
このイスラム街は今でも3万人ほどのモスリム達が住んでいますので、観光地と異なり生活の息吹が聞こえてきます。
表札代わりにこんなものが飾られています。
信仰心のあついイスラム教徒達はISのグループを「あの連中は本物のイスラム教徒ではない」と言っているそうです。
どこの国にも、どこの宗教家にも良い人もいれば、普通の人もいます。そして残念ながらどんな社会にも悪い人達もいるのです。
モスリムの人達への迫害が始まらないことを祈っています。
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