中国では使えなくなった紙幣で発電しているそうです
2015年11月20日00:43视觉中国よりの引用
真烧钱!上千亿残损人民币被焚烧发电
11月12日から100元の新札が出回って
いますが、新札が出回れば旧札を回収する
必要が生じます。
中国では、使えなくなったお札をどうしているのか?
燃やして発電しているそうです。
銀行で回収した使えなくなったお札を30屯トラックで
発電所へ運び込みます。
中国でよく見かける30tトラック
急ブレーキをかけても重いのですぐにはとまれませんので
あまり近寄らないほうが安全です。
使えなくなった100元札を裁断して
大きな塊にするそうです。
この塊を粉砕して
細かい粉状にします
わらの上に粉を振りかけて、発電機の燃料にします。
30tの紙幣で、3万KWの発電が出来るそうです。
一般的な家庭では一ヶ月に約100KW電力を使用
しますので、300ヶ月分の電気に変わるそうです。
この工場では2014年3月以来の約1年半で
2000トンの紙幣を燃やして発電しているそうです。
また、燃え残りの灰を使って建築用のレンガも
作っているとのことです。
(写真ではお札の裁断を固めてレンガにするように見えます)
日本の場合は、どうなっているのか?
NAVERまとめからの引用です
http://matome.naver.jp/odai/2137776789764154001
日本では1万円札は3年~4年、千円札や五千円札は
1年~2年が回収のめどになっているそうです。
(古くなると読み取らなくなるため)
年間で約3000トンを廃棄処分にしているそうです。
(1万円札3000トンは約3億円!意外に少ないですね))
以前はやはり焼却処分していたようですが、一部は
貯金箱になったり、特殊な印刷インキを使っているので
これまで再生できませんでしたが、最近の新技術により
初の書籍化に成功したというニュースもあります。
写真の30tトラックが運んできたのは100元札ばかり
なので、小額紙幣はどうやって処分しているのか?
興味があります。ご存知の方がいらっしゃれば
ご連絡お待ちしております(笑)
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