「関税を払うぐらいなら捨てたほうが良い」上海浦東空港のニュースは事実ではない、と税関が発表!
4月8日から実施された跨境电商税(海外からの個人輸入税)
及び海外旅行からの持ち込み土産への税金(行郵税)の
調整により、帰国時の税金のアップに怒った韓国から
帰国した爆買客が、「税金を払うなら捨てちゃえ!」
とのニュースが日本でも話題になっているようですが
上海税関は、このニュースは事実ではないと発表。
このニュースの元ネタは微信の朋友圈で流出した
写真だそうです。
税関の説明によりますと、4月8日夜ソウル発
MU5042で帰国した一人の乗客が大きなバックを
四つも持っており、みやげ物が推定数万元。
しかし、購入した領収書を持っていなかったために
検査のために床に並べたもので、放棄したものでは
ない、と発表。
上海浦東空港のT1ターミナルは改造中のため
検査スペースがないので、仕方なく床に並べた、
と釈明しています。
記事の中で、北京空港が税関検査がゆるいと
記載しておりますので参考になさって下さい。
中国のニュースは、事実を確認せずに
記事を書いていることが多いので、
鵜呑みにしないようにしてくださいね。
中国国内で輸入品を買えば、3倍以上の値段。
金勘定の得意な中国人が関税を払うのが
嫌だからといって、みやげ物を捨てる
訳がないことは、中国にお住まいの
日本人であれば、すぐ気がつくのだが。。。
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