石炭業界130万人、鉄鋼業界50万人の合計180万人の失業者対策に1000億元を支出し支援すると発表
2016年2月29日10;56 来源;中国網よりの引用
2月29日、朝10時から行われた国務院新聞の
記者会見で、人力資源保障部部長は記者の質問に
答える格好で以下のことを報告しました。
現在の過剰在庫を縮小する為の政策により
余剰人員の発生は、石炭業界で約130万人、
鉄鋼業界で50万人になる見通しです。
この合計180万人に上る余剰人員について
以下の四つの項目で支援を行ってゆき、
このための資源として1000億元(約1兆
7000億円)を拠出します、と答えた。
四つの政策とは
① 余剰人員に療育指導を行い、現在の企業の
他の部門で引き続き雇用する。
② 他の企業へ就職を希望する余剰人員については
職業訓練を受けさせ、また就職の斡旋や必要に
応じて企業を設立する。
③ 定年退職まで5年以内の余剰人員に対しては
早期退職として年金支給を行う。
④ それでも再就職が困難な余剰人員に対しては
失業保険や各種の補償を行ってゆく。
昨年秋から12月に掛けて、従業員の解雇宣言を
していた石炭・鉄鋼業界はこの発言を受けた形で
従業員の解雇を具体的に進めてゆくものと思われ
ます。
僵尸企业とは屍のような企業
(利益を生み出さない企業のことです)
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