雪に覆われた道の歩き方教室(中国の場合)
私は中国で暮らすようになってから靴を買う場合に(日本でも中国でも)、デザインでは無く靴の裏で決めております。
これは中国では歩道や商店街の歩廊の一部が磨き上げた大理石もどきの材料を使った部分があり、雨降りや水を撒いていると滑りますので、滑りにくい靴底を選んでいます。
大雪の場合には、靴底が凸凹の防寒靴を履いております。
1月24日(日)歩道の様子です。
これ位雪が積もった歩道を歩きますと、靴底の凸凹部分の凹んだ部分に雪が詰り凸凹が無くなり滑ってしまう事が発生します。
従って、写真左の地元の方のように雪の少ない車道を歩く方が安全なのです。
雪道だけでなく、初めての地域では地元民の真似をするのが安全に繋がります。
歩道を抜けて商店街に来ると、人が多いので、
雪がなくなった、と安心して歩き出すと大変なことになります。
実は、積雪の無いこの部分が一番滑りやすいのです。この写真のように黒色のタイルがある部分は決して踏んではなりませぬ!
外気温はマイナス10度以下なのですが、黒い部分は太陽の熱を吸収しますので雪が解けて水になり、地面が冷たいので、又凍るということを繰り返してシャーベット上になっています。どんなに滑りぬくいくつをはいていても、スッテンコロリです。
雪の多い時には、雪の解けているところには要注意です。階段部分も十分注意して下さいね。
私の勤めている工場では、トイレの上水道が破裂してトイレのタイル上がスケートリンクに早代わりしてしまいました。このスケートリンク状のトイレで転んだのが若干2名。トイレは狭いですから転ぶと壁などで顔や頭をぶつける可能性が高いのでお気をお付け下さい。
雪道の歩き方教室(中国の場合)でした。
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